赤羽秀徳

更新日:

第68回 『 突然の変化!が現れる脊柱の部位は? 』

—腰痛治療のスペシャリストを育成するコラム—

 

  腰痛治療の権威 赤羽博士プレゼンツ

 

☆☆腰痛治療 × 温かな人間関係の築き方を学ぶ☆☆

こんにちは!

複合的腰痛アプローチ法

IAIR Lumbar Pain Technique(ILPT)で、

講師をしております赤羽博士、通称「赤ちゃん」です。

本日も、お読みいただきありがとうございます。

今年最後のコラムです。

私は、この年末年始に、

やりたいことリストが

12ほどあります。

楽しんで、

やっていきたいと思っております。

皆さんの年末年始は、どんな計画ですか?

…。

では、本年最後もよろしくお願いします。

前回と前々回と2度にわたり、

『 腰は本当に回る? 』

『 胸椎は回るのか? 』

 

というテーマで

お伝えしてきました。

まとめると、シンプルでしたね。

・【腰椎】の椎間関節面は、

     内後方に向かい、

 

 

     回旋は“制限”される。

・【胸椎】の椎間関節面は、

     外後方に向かい

     回旋しやすい。

ということでした。

前回の内容をご覧に

なっていない方は、

こちらから>>>http://www.iairjapan.com/archives/922

        http://www.iairjapan.com/archives/950

 

骨模型を確認していただけましたか?

いかがでしたか?

胸椎、腰椎の骨イメージが鮮明になってきましたでしょうか?

さて、今回のテーマは、

『 突然の変化!が現れる脊柱の部位は? 』

ということですが、

もうお分かりの方もいると思いますが、

突然の変化が起こるのは、

 胸椎の要素

 

   と

 

 腰椎の要素

が、複合している、胸腰移行部です!

今回は、その部位に注目してみましょう!

まず、質問です。

あなたは、転落など外傷による

脊柱の圧迫骨折の患者さんを

担当したことがありますか?

その方の損傷部位は、

脊柱のどの部位でしたか?

あるいは、どの当たりでしたか?

・・

・・・・

最近は、担当する機会があまりありませんが、

大学病院にいた頃の経験では、

胸腰移行部の損傷の方が非常に

多かったですね。

第11胸椎(T11)

第12胸椎(T12)

第1腰椎(L1)

付近ですね。

実は、これらの椎体がなす

椎間関節のパターンが

胸椎、腰椎の要素を含みながら

 “突然”

そのパターンが変わる部分

と言われております。

再度、復習になりますが、

胸椎は、回旋しやすく

腰椎は、回旋しにくい

ということでしたが、

胸腰移行部でこれらが

突然変わる、

つまりは、椎間関節の向きが

変わるのです。

私は、長年

第12胸椎がその移行椎であると

信じており、

先日、IAIRの認定セミナー会場で

昼食後の休憩時間に、

練習生さんに

解説しようと椎体を数えて行きました。

下から上にむかって

 

腰椎の

 

5番

 

4番

 

3番

 

2番

 

1番

胸椎の12番

あれっ!  まずいっ!! おかしいな?

第12胸椎の上関節突起の関節面の向きは、

胸椎の要素になるはずだから

  後 外方 に

向いているはずなのに、

なぜか、第11胸椎がそうなっている。

なぜだ??

この模型おかしくない?

と、思ったりもしました。

そこで、翌日

職場の骨模型でも確認してみると

第12胸椎の上関節突起の関節面の向きは、

他の胸椎と同様に

 後 外方 に

下関節突起の向きは、

腰椎のそれと同様に、

 前 外側 に

向いておりました。

そうそう、これです。

私が、信じていた第12胸椎は。

で、それがどこに書いてあったかということ、

皆さんご存知の

カパンディーの関節生理学 です。

(カラーではない、古いのです)

では、なぜ、会場でみた

骨模型は、第11胸椎が、

そのような構造になっていたのか?

気になると、調べたくなる私は、調べました。

そして、発見じました!!

その書籍は、

「グリーブの最新徒手医学(上)」エンタプライズ

 

の7章に載っておりました。

椎間関節の向きが

胸椎の要素から腰椎の要素に変わるは、

 ・ 突然の移行と

   (ひとつの椎体で急に)

 ・ 緩やかな移行

   (2つの椎体などで変わる)

の2パターンがあるようです。

つまり

 

T11/T12  間

T12/L1  間 の

椎間関節で、

多様性があるようです。

さらに

これには、「性差」があるようです。

女性は、“緩やかな移行”の方が、

男性の2倍多いとのことです。

ということは、歩行時などに見られる

胸腰椎部の動きにも

「性差」があるのも納得できますね。

そんな、違いもあるのを意識して

臨床に望んで見て下さい。

そして、もう一度、骨模型を眺めて

イメージをより鮮明にしてみて下さい。

きっと、骨タッチが上達しますよ!!

ということで、今回は、

突然の変化!が現れる脊柱の部位、

「胸腰移行部」の椎間関節の向きについて

お伝えしました。

来年、第一回目のコラムでは、

胸腰移行部の徒手療法や運動療法を

行うときに考慮することを

一緒に考えていきたいと思います。

今年一年、本当にありがとうございました。

私のコラムを読んでくれた方、

セミナーでお会い方

ご指導して頂いった方 などなそ

すべての方に感謝いたします。

お体にお気をつけて

良いお年をお迎え下さい。

国際統合リハビリテーション協会

認定アドバンスインストラクター

 

複合的腰痛アプローチ法

IAIR Lumber Pain Technique(ILPT)講師 赤羽秀徳

追伸1:

 

 あなたは、ご自分で今回のような

 機能解剖学を学ぶのでが得意ですか?

 

 誰かと一緒のほうが良いと思う方は、

 ご連絡ください。

 赤羽 まで↓

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 来年のILPT腰痛治療セミナー予定をさらに【追加】し下記に記しました。

 

 

【ILPTからのお知らせです。】

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 ☆沖縄 2015年2月22日(日)

   詳細・受付は、こちらから→ http://irajapan.jp/backpain/

 今後の予定:

 ☆金沢 2015年6月21日(日)

 ☆東京 2015年7月5日(日)

 ☆仙台 2015年9月27日(日)

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  メインコース1  2015年10月11日(土)

  メインコース2  2015年10月12日(日)

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  メインコース2  2015年3月22日(日)

  メインコース3  2015年6月27日(土)

 

  メインコース1  2015年10月24日(土)

  メインコース2  2015年10月25日(日)

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 ☆沖縄  2015年2月21日(土) 14:00〜

 

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 ☆名古屋  2015年10月3日(土)

 

 ☆大阪   2015年9月5日(土)

 

 

 *参加希望者は、赤羽までご連絡ください!

 

 


今回も 最後まで、お読みいただきありがとうございました。

 

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