吉田ひとみ

【産後に体重が戻らない原因は…】

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【産後に体重が戻らない原因は…】

 

吉田ひとみのコラム

女性セラピストのメンテナンスについて

第四十九回

 

こんにちは、吉田ひとみです。

隔週金曜日に女性セラピスト向けのコラムを配信しています。

 

本日のテーマは【産後に体重が戻らない原因は…】

 

特に初産の方は妊娠中に増えた体重は、元に戻ると多くの人は思っているようです。

 

ところが、全員が全員そうでもないようです。

私自身は、妊娠前よりも5キロぐらい落ちてしまって、かなり細くなってしまいましたが

 

産後のお悩みを聞いていると

 

「産後1年ぐらい経っても体重がなかなか戻らない」

 

「完全母乳なのに」

 

という声を聞きます。

 

では、妊娠中のお腹の中には何が入っていたのでしょうか。

 

まず、胎児

そして胎盤、

・血液

・産後の尿量の増加

・悪露の排出

 

などにより必ず体重は減少します。しかし、減少量は少なく、なかなか妊娠前の体重にはなりません。

 

最近は、十分すぎる食事や人工乳に頼った育児により、1人産むと3キロ、2人産むと10キロ増えると言われるほどです。

しかし、整体的な観点からでは、母乳をあげていると骨盤股関節、太もも周りから脂肪が使われて落ちていくので、脚がスッキリとした体型になってくるはずなのです。

 

私も、脚は太いのが悩みでしたが産後に脚から細くなったのにびっくりしました。

 

でも、母乳をあげているのに痩せない。。

 

そういった場合には1つには骨盤の歪みが関連しています。

骨盤が分娩の際に広がったまま固まってしまうと、土台の広さが戻らないので当然ながら身体全体が太る傾向になります。立派なおばちゃん体型というやつです。

 

これはこれで、性格がおおらかになるので、育児をするには良い面もあるかもしれませんが…

それでは解決にならないので、骨盤の歪み以外で出来る工夫を。

 

一応、体重の減少と相関するデータもあるのでご紹介しましょう。

・12ヶ月以上母乳を与えていること

  • 6ヶ月〜12ヶ月までの間では、頻回授乳と総授乳時間

 

これらが、母体の体重減少と相関するというデータがあります。

 

今は、早くに断乳や卒乳をしてしまうお母さんも多いです。(悪いと言っているわけではありません)

 

でも知っていましたか?WHOは2年以上の母乳育児を推奨しているのですよー。

「最適な栄養とは生後6ヶ月間は完全母乳で、その後は適切な離乳食を与えながら最低2年かそれ以上授乳をすること」と述べているのです。日本ではなぜかあんまり教えてもらえませんよね..?

 

泣いたらおっぱいじゃなくて間を○時間空けなきゃとか

離乳食を始めたからおっぱいは減らそうとか

じゃなくて、欲しがるままにおっぱいをあげていたらキレイなお母さんができあがっているかもしれませんね!!

それでは、読んでいただき、ありがとうございました。

 

  • 石井廣重.“自律授乳と時間授乳”.周産期ケア:エビデンスを求めて.週三基医学増刊号,東京,東京医学社,2004,754-7

 

IAIR関西支部長

認定アドバンスインストラクター

ヨガインストラクター(月経血コントロールヨガ・ママとベビーのヨガ)

作業療法士   吉田ひとみ

ブログ:http://ameblo.jp/ayn-hitomi/

 

 

 

 

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-吉田ひとみ

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