齋藤 信

「言わなくても分かるでしょ!」【POSお仕事サポーター】(17)

投稿日:

FROM:IAIR関東支部代表 齋藤 信

(*ブログで見る:http://iairkanto.jp/?p=731 )

みなさん、こんにちは。

土曜日のコラム、POSお仕事サポーター!

国際統合リハビリテーション協会の

セラピストコーチ齋藤信でございます。

前回は

『ガッカリな人の共通点』についてお話しました。

(前回の内容:http://iairkanto.jp/?p=707  )

あなた自身、ガッカリな人になっていませんか?

さて、今回のテーマですが、

『価値を伝える価値』です。

まずはあなたがビミョーだと思った、

かつての上司達を思い浮かべてみてください。

おそらく、ある一つの傾向があったかと思います。

それは……

「言わなくても分かってるでしょ」

という態度。

「これが患者さんのためになるんだから、やって!」

「リハビリ以外の仕事だってあんた達の仕事なんだからやりなさい」

「言われなくたって、私がこれって言ったらアレのことでしょ!」

「そんな事もわからないの?常識でしょ!」

あ~もう!

正直言って「わかるワケねーよ!」

ってのが本音ですよね。

僕も最初の職場がそんな感じでした。

これは、上司や管理職がトップの声を咀嚼して、

一般職にわかりやすく伝えてくれない事が原因です。

「これが患者さんのためになるんだから、やって!」

 

《患者さんのため》って都合のいい言葉ですよね。

信用のない上司の言葉ならなおさら。

 

もっと具体的に、何が患者さんの為になるのかを

言語化して伝えてほしいところです。

「リハビリ以外の仕事だってあんた達の仕事なんだからやりなさい」

 

《リハビリ以外の仕事》だって仕事だということは

分かってますって。

だから、それをしたらどうなるのかが

僕たちは知りたいんですよ!

「言われなくたって、私がこれって言ったらアレのことでしょ!」

 

コレとかアレとか言うのは、

医療事故の元です。

 

具体的な名称とその復唱をすることこそ、

医療業界の常識でしょ?

「そんな事もわからないの?常識でしょ!」

 

《常識》という言葉ほどあいまいなものはありません。

上司なら、まずはその病院、施設共通の目的や行動の

標準化をするのが先でしょ!

さてさて、反論込みで駆け抜けてしまいました。

何れにしても、日本の会社文化特有の問題点。

 

《暗黙知》、《暗黙の了解》なんてものがコレです。

 

全体のなかで割合が少なかったり、

基本事項が共通認識になっているなら、

それでもいいんです。

ですが問題になっているのは、

・それらが全体で共有されていない

・業務の基本事項が明確になっていない

・個々の解釈がバラバラ

なんて事態になっている現場の多くで、

 

上司がしっかりと目的や目標となる事柄を

ハッキリ言葉で伝えないということです。

先の四つの例でも、

それをすることの価値をしっかり伝えてくれる上司なら、

反発せずに実行レベルに落とし込む事ができたでしょう。

もし、あなたの上司がそんな困ったちゃんなら、

めげずにある事を確認してください。

それをすることの《目的》と、

行った事で《何を達成したい》のか?

繰り返し確認することで、

上司も自分の意図が伝わっていないことに

気づくきっかけになります。

上司は部下を成長させるのが仕事です。

そのためにも、何が伝わっていなくて、

何が知りたいのかを、部下の立場から

質問する事も大切ですよ。

IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

追伸 1

ちなみに、逆も同じなんです。

部下は上司を出世させるのが仕事なんですよ。

ダメで出世できなくて、尊敬できない上司を作り出しているのは、

あなた自身かもしれませんよ。

追伸 2

後輩や学生さんの強みを活かして役割を与える。

そんなコーチングの基本を知れば、

信頼されないダメ上司にならなくて済みますよ。

http://otjyuku.net/immt/?page_id=46

追伸 3

コラムテーマを募集中です。

きいてみたい内容をフォームにご記入ください。

《GM齋藤に直接質問できるフォーム》

 https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=EvhAhlIRnM


 

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