吉田ひとみ

分娩時の骨盤の可動性

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吉田ひとみのコラム

女性セラピストのメンテナンスについて

第四十七回テーマ “分娩時の骨盤の可動性”についてです。

 

こんにちは、IAIRコラム金曜日担当の吉田ひとみです。

 

ブログで読む→http://ameblo.jp/ayn-hitomi/entry-11937153562.html

 

前回の記事を読むhttp://ameblo.jp/ayn-hitomi/entry-11923295511.html

 

こんにちは、吉田ひとみです。

 

前々回は、産道についてお話ししました。

今回は、分娩の際に骨盤のどの部分がどのように動くかについてお話しします。

 

まず、正常に分娩が進むために必要な要素があります。

分娩の3要素と呼ばれていますが

 

【娩出力】陣痛+腹圧で子宮が収縮して胎児を押し出す力のこと

【産道】骨産道(前々回コラム参照)、軟産道があります

【娩出物】胎児、胎盤などの付属物

 

分娩時の骨盤の動きは、そのうちの【産道】の要素にあたります。

 

いよいよ出産となると、胎児の頭(児頭)が降りてきます。

 

そのとき、寛骨・仙骨・尾骨はわずかに骨産道を広げるように動きます。

 

このとき、特に仙腸関節(寛骨と仙骨をつなぐ関節)が大きな役割を果たします。

 

寛骨の下部は外方へ広がり、上方(腸骨)は内側へ傾きます。

 

仙骨の方は仙骨尖が後方へ広がって前傾(ニューテーション)し、尾骨も後方へ広がります。

 

この寛骨と仙骨の運動は連動しており、この関係性は出産のときに限らずすべてに共通して起こる連動で、仙骨のうなずき運動(ニューテーション)や寛骨の羽ばたき運動と呼ばれています。

 

寛骨と仙骨にこのような連動が起こる理由は、仙骨の傾きが起こるときに、仙腸関節の耳状面上をわずかに滑る動きが生じるためです、

 

つまりこの寛骨と仙骨の広がりがスムーズに行くために重要なのが仙腸関節です。

 

仙腸関節の動きが何らかの理由で悪くなっていると寛骨下部の広がりがスムーズにいかず、分娩が長引く原因となり得ます。

 

また、仰臥位分娩では仙腸関節に体重がかかるため骨盤の広がりが得られにくくなります。

骨産道という視点でとらえるとフリースタイル分娩のほうがスムーズな分娩が期待できると言えますね。

 

仰臥位分娩の場合は、分娩台にあがってからでも股関節回し(図か写真で紹介します)や、仙骨に手を当てて温めることをすると、スムーズに出産をすすめることができます。

 

詳しくはブログをのぞいてみてくださいね。

http://ameblo.jp/ayn-hitomi/entry-11937153562.html

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

IAIR関西支部長

認定アドバンスインストラクター

ヨガインストラクター(月経血コントロールヨガ・ママとベビーのヨガ)

作業療法士   吉田ひとみ

ブログ:http://ameblo.jp/ayn-hitomi/

 

 

 

 

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