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仲村ケイの政治経済コラム その10

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新シリーズ連載

「診療報酬(医療保険点数)が下がり続けている本当の理由②」

    ~ 「国家予算が無い」の裏側とは ~

どもども、IAIR顧問の仲村ケイです。

先週から開始しました新連載

「診療報酬(医療保険点数)が下がり続けている本当の理由」の第二回目です。

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[保険点数を下げている三つの原因]

原因その1: デフレ(不景気)による税収の減少

原因その2: 政府の経済政策の影響(新古典派経済学をベースとした間違った経済政策)

原因その3: ○○からの圧力(国民健康保険制度に変わって民間保険制度を導入する動き)

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第一回目は、一応税収の減少にも問題があると述べました。

こちら→http://ameblo.jp/tida-biz/entry-11923824712.html

しかし、本当の原因はそこではなく、「問題その2」にあります。

今回から、その〝経済政策の影響〟について段階的に述べていきます。

少し難しいのでそのうち解説動画も作りますね☆(しばしお待ちを!)

・・「診療報酬(医療保険点数)が下がり続けている本当の理由」・・

さて、前回は「税収の問題」について述べました。

まあ、ここはみんなが知っている事で大して目新しい事はありませんでした。

問題は「〝税収の問題が全て〟だと思っているところにある!」という事でしたね。

今回からはその背景について述べていきます。

本当の問題は「予算が無い」ではなく「何故そこに予算を組まないのか」なのです。

一般人の概念としては「お金はある範囲内で何とかする」のが普通の感覚でしょう。

しかし、国家予算というのはそれではいけないのです。

借りてでも予算を組むべき必要がある部分にはお金を回さなければなりません。

橋本内閣以降、日本は緊縮財政施策を続けてきました。

平たく言えば出費を減らす事で予算を削減し、

景気を回復させようとしてきたのです。

残念ながら、それは20年たっても何の結果も出していません。

それどころか世界各国は2倍の経済成長を遂げているのにも関わらず、

日本は前回も述べたようにすっと横ばいの経済成長のままです。

実は世界中の経済の歴史を見ても緊縮財政で景気が回復した例は一つもないと言われています。

何故、そんな事を続けているのか・・・。

その原因が日本政府の経済政策の核となっている「新古典派経済学」にあるのです。

では、そもそも新古典派経済学とは何でしょう。

「新古典派経済学とは、○○年頃から○○がその理論を唱え・・・」的なところは・・・

学んでも意味がないので割愛します(笑)

ざっくり理解して頂ければいいので、核となるところだけお伝えします。

(詳しく知りたい方はネット検索でどーぞ)

新古典派経済学は1970年頃に生じたオイルショックの後に発展した経済理論です

その頃は原油価格が急上昇したものだから世界中で非常にインフレが進み大変な状況になりました。

余談:

オイルショック以前は石油は水と同じで、ちょっとお金を出せば変えるような感覚で取引されていました。

今のガソリン価格からしたらウソの様な話しですが。。

オイルショックで原油価格は約5倍も値上がりしたのです。

本題に戻ります。

そのインフレ期に活躍したのが新古典派の経済学者達です。

要は、「新古典派経済学 = インフレ抑制理論」な訳です。

上がり過ぎた物価を押さえる為の理屈なのですね。

そして、現在の日本経済は・・・、〝デフレ〟ですね。

*デフレに関しては過去のコラムをご覧下さい(下にリンクがあります)

安倍政権では「インフレ脱却!!」と言いながら、

経済政策においては「インフレ抑制!」を行っているのです。

アクセル踏みながら、めっちゃブレーキ掛けていますね。。。

まず、大きな問題として「デフレ経済下において、インフレ抑制の経済理論を使っている」という事です。

これが〝問題その2〟の中にある第一の間違いです。

そして、新古典派経済学の中核となるところに〝セイの法則〟というものがあります。

これが医療費削減の核の核になる原因を作り出しているのです。

次回はこの法則から日本の経済施策の矛盾について紐解いていきます。

一気に 混乱してしまうので、毎回少しづつ進めていきますね。

ちょっと短めですが今回はここまでで。

今回のまとめ

■日本はデフレの中でインフレ抑制政策を行っている。

■緊縮財政政策で経済成長を果たした例は一つも無い。

ではでは、またー!

*反安倍政権ということでは御座いません。あくまでロジックに伝えているだけです。

 どっちかというと安倍首相は好きな方ですよ。

仲村ケイ

今後の流れ:

・セイの法則

・需要と供給の関係(市場原理)は必ずしも正しくはない

・「仕事は必ずある」は実現しなかった

・ローマ法王も述べた「トリクルダウンは起こらない」

・緊縮経済で成長した例は世界中にこれまで無い

・政府が需要を生み出す大切さ

・医療福祉は一種の公共事業である

上記について段階的に述べます。

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[コラムテーマ募集中]

ボクに書いて欲しい内容の希望がある方はこちらのフォームよりご応募下さい。

→ http://www.ira2011.com/seijikeizai/

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[過去のコラム]

あなたの給料もどんどん下がるデフレ経済についてのコラムはこち

1,http://ameblo.jp/tida-biz/entry-11857930174.html

2,http://ameblo.jp/tida-biz/entry-11870394954.html

3,http://ameblo.jp/tida-biz/entry-11881299325.html

恐怖の日本経済破綻説について

1,http://ameblo.jp/tida-biz/entry-11890790858.html

2,http://ameblo.jp/tida-biz/entry-11895456290.html

3,http://ameblo.jp/tida-biz/entry-11902592158.html

日本は中国経済破綻時は道連れに

1,http://ameblo.jp/tida-biz/entry-11910340778.html

2,http://ameblo.jp/tida-biz/entry-11913597632.html

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