赤羽秀徳

座位の方が椎間板内圧が高い???

投稿日:

腰痛治療の権威 赤羽博士プレゼンツ
☆☆腰痛治療 × 温かな人間関係の築き方 を学ぶ☆☆
―腰痛治療のスペシャリストを育成するコラム―

 
沖縄 船員会館より、こんにちは!
複合的腰痛アプローチ法  IRA Lumber Pain Technique(ILPT)で、
講師をしております赤羽博士、通称「赤ちゃん」です。
隔週で日曜日のコラムを担当しております。
本日も、お読みいただきありがとうございます。

 

 

本日は、沖縄で、
ILPTプラクティショナー資格取得試験を行っております。
「全員合格!」となれば、有資格者数は、合計34名となります。
・・。

 

さて、前回は、「 2秒でポジティブになる方法 」というテーマで、
両手を高くあげる行為はポジティブな力を
無意識のうちに発動させる、ということをお伝えしました。
「気分が良くなったら体を動かす」 と考えるよりも
「体を動かすと気分変わる」
という考え方を、あなたの自身の生活や、
臨床などに生かしてみては、いかがでしょうか?
という提案をさせていただきました。

 
今回は、
最近6回ほどこのメルマガで、取り上げている
「座位」と「立位」の比較をしてみたいと思います。
本日、注目したいのは、椎間板にかかっている負担!
そう、【椎間板内圧】について一緒に考えてみましょう。

 
まず、質問です!
あなたは、座位と立位の椎間板への負担の違いについて
患者さんから聞かれたことはありますか?
もし、あるとしたら
どのように患者さんに伝えましたか?

 

1、座位の方が負担が大きい

 

2、座位の方が負担が小さい

 

3、どちらもさほど変わらない

 


・・
・・・
・・・・
いかがでしょうか?
何番を選びましたか?

 
私は、
1、2、3 すべて選びました。
m(__)m

 
腰痛に関するいくつかの書籍の中で、
座位  >  立位
つまり、座位の方が、椎間板にかかる負担が大きい。
と、書かれていることがあります。
さらに、だから腰痛が出やすい、とも書かれています。
この根拠の始まりは、
1976年のSPINE VOLUME1 NUMBER1 のNachemson先生の
データが元になっていることがよくあります。
有名なデータなので、ご覧になったことがある方も多いかと思います。
しかし、
2001年のClinical Biomechanics 16 Suppl1 のWilk先生らの報告では、
(1999年の報告もありますが)
座位での腰椎アライメントの違いや体幹の傾き、
背もたれの利用の有無、筋緊張の状態などによって
椎間板内圧が、立位より高い場合もあれば、
低くなる場合もあることが報告されました。
リラックスした直立姿勢で、
座位と立位で腰椎のアライメントと重心線が同じであれば
椎間板内圧は、
座位 = 立位 と
ほとんど変わらないことが分かりました。

 

もし、あなたの担当の方で、
座位は、「椎間板への負担が大きいから、腰が痛くてもようがない」
と【あきらめて】いたら、修正されたほうがいいでしょう。

 

ここで、注意です!
負担が大きい = 悪
負担が小さい = 良
と単純にいかないことがあります。
ある程度の適切な負担は、腰にも必要です。
腰は、椎間板、関節、靭帯、筋 などなどの
複合体ですので、総合的に判断する必要がありますね。
様々な座位姿勢での考察は、
ILPTメインコースでお伝えしております。
いつも、直立ばかりでは、疲れてしまいますので、
こまめに動かすこと、立ち上がることも、とても重要です。

 
あなた自身も、改めて、いろいろな座位での椎間板への
圧力の違いを感じてみてはいかがでしょうか?
新たな気づきがあるかもしれません。

 
今回は、椎間板への負担について
座位と立位の比較を考えてみました。
是非、一緒に学んでいきましょう!!
患者さんの素敵な笑顔のために。

 

IRA研究会  認定アドバンスインストラクター

複合的腰痛アプローチ法
IRA Lumber Pain Technique(ILPT)講師 赤羽秀徳
追伸1
以前にもお伝えしましたが、座位時間が長くなると、不調になるケースは
多くありますので、ご注意を。
追伸2
一般の向け腰痛セミナー
「腰痛リハビリテーションフェアー in 東京」
いよいよ来週です!

 

 

 

【ILPTからのお知らせです。】
★「腰痛リハビリテーションフェアー in 東京」
を開催します。初開催です。
慢性腰痛でお悩みの一般の方向けの無料セミナーです。
もし、みなさんの周りで、みなさんが直接治療したり、アドバイスしにくい人などなど
気になっている方がおりましたら是非ご紹介お願いします。
セミナー内容は、
講演としては、
・安心できる腰痛の見分け方は?
・どうして痛みが慢性化してしまうの?
・欧米諸国の腰痛治療指針から学ぶ治療法は?
・腰痛に対する捉え方の変化
などです。
そのほか、
・その場で簡単にできる、効果的な体操・姿勢修正をします。
終了後、希望者のみ、
・無料個別相談を行います。こちらは、事前予約が必要となります。

 
開催日時、会場は、
A日程:
2014年 5月25日(日)  10時~12時30分
日本リハビリテーション専門学校
JR高田馬場駅より徒歩7分

 

B日程:2014年 6月5日(木)  10時~12時30分
江古田コミュ二ティーセンター
大江戸線新江古田駅より徒歩5分
です。
両日程とも内容は同じです。ご都合のよい日程をお選びください。

 
お申し込みは、
電子メールから youtsu2@gmail.com 宛に
1)お名前、2)ご住所、3)電話番号 4)希望日程(A:5/25, B:6/5)を
明記して送信してください。
あるいは、直接申し込みもできます。こちらから↓
https://ssl.form-mailer.jp/fms/a0e7f0b2292617

 

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-赤羽秀徳

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