齋藤 信

「管理職をしたくない理由」【PTOTの為のマネジメント】(126)

投稿日:

(ブログで見る:http://ameblo.jp/otjyuku/entry-11819940669.html )

みなさん、こんにちは。

 

IRA研究会マネジメント講師の齋藤です。

 

音声書き起こしメルマガの2回目。

『1回目の音声が聴きたい!』

という方からの問い合わせがあり、

個別にYouTubeのリンクをお伝えしておりました。

感想までいただいちゃったので、

ちょこっと紹介しますね。

U先生

・自分の職場に対する不満が自分の中で勝手にギスギスした気持ちを生みだしている様に思いました。

まずは8:2の法則に則って身近な周りを巻き混んで変えて行けたらいいかなと思いました。

 

S先生

・私は4年目のPTですが、今年度からサブリーダーポジションにつくこととなり、より全体を見る必要が出てきています。

その中でマネジメントのメルマガを参考にさせていただいていることも多くあったので、今回の話からも共有をいかにしていくかが重要なんだと感じました。

慣れない仕事や新人指導もありますが、一つづつ試していこうと思います。

参考にしていただけてとても嬉しいです。

そして何より、実践に移す先生方の行動力が嬉しく、

素晴らしいですね。

 

先生方の行動が問題解決につながることを

期待しております。

さて、本日のテーマですが、

『管理職最大の悩み』です。

以前報告させていただきましたが、

 

アンケートによると、

68%の方が管理職にはなりたくない!

と回答されていました。

 

そしてその理由の多くが、

 

 ・臨床家でいたい

 ・管理職は面倒

 ・責任が増すのは嫌

 

などです。

なるほど、わからないでもないですね。

 

しかも、誰もがもっともいやがる仕事を

しなければならなくなりますよね。

これが、管理職最大の悩みにして、

あなたが管理職を嫌がる理由なのですが……

何だと思いますか?

そう『部下を評価する事』です。

実際に僕も大変でした。

6月や12月はボーナスの査定……

人事考課でひと月近くその為だけに脳みそを使っていました。

ね、結構嫌なんじゃないですか?

でも、もっともっと嫌な事が発生します。

 

それが、人間関係の変化ですね。

年齢が上だろうと下だろうと、

評価しなければなりませんし、

何より、人間関係が困った事になるケースが

たくさんあります。

 

そんなときに多くの管理職の方が参考にするのが、

『成果主義』の考え方です。

マネジメントの神様ドラッカーも

『評価は成果に注目せよ』

と言っていますからね。

ですが、実はそれがうまくいかない。

よくやる失敗が、

『成果』を定義しないで始めてしまうことなんですが、

その『成果』を定義していたとしても

先の人間関係が勝ってしまうんです。

日本の組織風土がそれをさせないんですね。

 

出る杭は打たれるの言葉通り、

成果主義を主軸にしようとすると、

成果を出している人を同僚は叩き出すし、

同僚は暗にその成果に協力したことを認めてほしいと

思っています。

足並みを揃えないといけない……

裏の承認というものです。

この面倒な事まで配慮しつつ、

丸くおさまるカタチで組織内を治めていかなければならないでは、

そりゃあ、管理職なんていやになりますよね。

管理職が上と下の圧力に疲弊していく姿を見ては、

よっぽど想いがある人じゃなければ出来ません。

そう、この事実から考えると、

日本の組織の中で成果に注目して行うには、

人間関係も含めて考えなかればならないんです。

そして、付け加えるなら、

その人間関係によって成果の基準がブレたり

評価が甘くなってしまうんですね。

さて、では、この部下を評価するのが嫌、

という問題を解決するにはどうしたらいいのか?

やり方の提案は二つです。

一つは、『管理職は臨床に出ない』

 ・成果を管理することに目を向け、臨床は部下に預ける。

 

二つ目は、『管理職は組織外の人間に任せる』

 ・しがらみの無い人物が、成果にのみ注目して組織を管理する。

非常に残念な事実になりますが、

管理職がする『マネジメント』という仕事、

同じ職場の人間では出来ないんです。

何をしようとしても、

日本では人同士のしがらみに左右されます。

そのしがらみから切り離し、

仕事を評価することがポイントと思ってください。

それでも、管理職をしたい。

管理職になって、組織を変えたい。

それを望むのでしたら、

ぜひ、マネジメントをより学んで、

更に同じ想いの人同士で情報交換などをしてみてくださいね。

と、今回は管理職の最大の悩みについて

お話させていただきました。

思うところがありましたら、

ぜひその想いをコメントにぶつけて

アウトプットしてみてください。

最後まで読んでくださり、

ありがとうございました。

JIR協会マネジメント講師

作業療法塾 塾長 齋藤 信

追伸 1

今回も僕の体験談をかなり端折ってしまいました。

今のところ、音声は個別に知らせしてます。

希望される方がおりましたら「聴きたい!」

とメッセージをくださいね。

info@irajapan.jp

追伸 2

自分に足りないことや改善点が明確になりました。

先日、評価実習に行ってきましたが、

身に覚えのあることがピンポイントで記されており、

恥ずかしい限りです。臨床実習の前に再度読み直して望みたいと思います。

とても勉強になった一冊でした。

こんな感想が続々届いています。

『作業療法学生の虎の巻』

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00HY3C8K6/

追伸 3

2014年のマネジメントセミナーは

第一土曜日に一般職向け

第一日曜日に管理職向け

で開催していきます。

日程はコチラ

http://ameblo.jp/otjyuku/entry-11819934975.html

 

 

 

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