渡邉哲

評価しすぎても、何が何だか分からない。

投稿日:

評価は大事。でも、やり過ぎはダメ。

こんにちは。
IAIRの渡邉哲です。

 

前回のコラムでは、

 

評価と治療は、どっちが大事?
http://www.iairjapan.com/archives/3739

という話をさせていただきましたので、
まだという方は、ぜひご覧ください。

 

と、結論からいうと、

 

どっちも大切だし、
そもそも評価は評価、治療は治療。
と分けて考えることが間違い。

評価=治療ですよ。

 

って、ことでした。

 

今回は、その続編になります。

 

と言いますか、
僕自身の失敗談です。

 

評価は、大事だとしても、
やりすぎてもダメということです。

 

患者さんは、自分の身体の状態は分からない。

 

患者さんに治療、リハビリ介入して、
こちら側(セラピスト)の視点でみると、

 

めちゃくちゃ良くなってるじゃん!!

 

って思うときでも、

 

患者さん自身は、

 

「えっ?何か、変わりました??」

・・・。


みたいな経験ってありませんか??

 

 

これね、ボクよくやってしまってました。

患者さんを置いてきぼりにして、
自分一人だけ、
喜んでるっていう痛い図。

 

セラピストよがりな、
リハビリになっている方、
要注意です。
(自戒の念たっぷり。)

 

「客観も大事、主観はもっと大事」

評価には、

 

客観的評価(検査測定)と 主観的評価(検査測定)

 

2つがあるかと思います。

 

 

また、これに関しても、
どちらも大事なのですが、

 

個人的に大切にしているのは、

後者の「 主観的評価 」です。

 

IAIRのセミナーの中では、

「 内観 」

って、言葉でも表現しています。

 

患者さん自身が、
自分の身体をどのように、
理解、把握しているのかを確認し(共有し)、

そこからの変化を感じてもらう。

 

ってのが、一番の目的ですね。

 

ここでの僕のしくじりは、

 

複数箇所での動きを、
感じてもらおうとしてしまうこと。

 

です。

 

先日、
腰痛を主訴とする40代女性を施術させていただきました。

 

基本的な問診や簡単な評価を行い、
動的な評価に移ったのですが、

 

客観的に身体の硬さが著明にも関わらず、
ご本人様が全く自覚されていなかったので、

 

肩の挙上や股関節の屈曲、伸展、
体幹の前屈、後屈、
頸部の回旋、側屈、などなど

 

いろんな場所の動きを、
確認してもらって、施術へ。

 

評価の段階でも、
「そうかもしれませんね〜。」
って、感じの状態であったにも関わらず、
あっちもこっちも動いてもらって、

 

「今の感覚、感じを覚えておいてください」

 

なんて、オーダーをしてしまったもので。。。

 

施術後、
客観的に、動き(可動域)が大きく変化しているんですが、

 

 

「どうですかー?」

 

 

って、聞くと、

 

 

「なんとなく、変わった気がします。」

 

 

って、いう返答。

 

この時の患者さんのハツラツとしない表情って、
なんとも言えません。。。

 

少ない評価で、気づきを集中させる。

介入で大切なことは、

本人に気づきを持ってもらうこと。です。

 

そのためには、
情報が多すぎても良くないのです。

 

ある程度、
情報を絞ってお伝えしてあげた方が、

効果的です。

 

あまり知識の無い分野のことを、
たくさんわぁーっと言われても、
頭に入らないですよね?

 

それと一緒です。

 

 

経験則なところもあるかと思いますが、

 

 

少ない評価で、
そこに該当する治療を行い、

変化を見ていく。

 

 

この繰り返しなのです。

 

 

この思考をもって、
介入していくことが、
患者さんにとっても、セラピストにとっても
効果的であると思います。

 

IAIRでは、そういった評価のポイントなども、
お伝えしています。

 

是非、意識して取り組んでみてくださいね。

 

それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

→【IAIRセミナーページ】
http://iairjapan.jp/calendar

write by 渡邉 哲

 

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一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
常任理事 理学療法士  渡邉 哲

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