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みなさん、こんにちは。
最近、勉強し過ぎの
IRA研究会マネジメント講師齋藤です。
先週の土曜日は、一般的にいう速読法。
スピード・リーディングのインストラクターライセンス取得セミナーに
行ってまいりました。
今回の写真は、そのセミナーの一場面です。
何だか、楽しそうでしょ?
実は読書については皆さん悩みがあるようで……
『齋藤さんって、いつもどのくらい本を読んでるんですか?』
『本がなかなか読めなくて……どうしたらいいですか?』
という質問が増えてきています。
どうやら、たくさん情報を手に入れたいけど時間が無い
という悩みが多いようです。
なるほどね~
では、今回はみなさんの助けになるかもしれませんので……
僕がこれまで実践してきた方法と、
10数冊ほど色々な方が書いた速読法の本で
共通して言っている事を整理してみました。
その内容をシェアしますね。
1:目的の明確化(読んでどうするかを決める)
2:目次を読んでから全体を一度さらっと通す(ゲシュタルト)
3:読まない部分を決める(合目的ポイントの検討)
4:環境を整える(高照度&周辺視野情報を減らす)
5:軽く運動する(無理ならガムをかむ)
6:姿勢を正し、軸を立てる(リラックス&脳力UP)
7:時間を決める(30分~60分)
8:集中(自身の潜在意識からゴールを顕在化する)
9:観るように読む(1周目は20%わかればOK)
10:読んでいるときはリズムを崩さない(前のページに戻らない)
11:見るように読む(2周目で気になったところを読む)
12:復習を7回する(10111136の法則)
13:記憶に定着させるためノート化(マインドマップ化がベスト)
14:他人に本の内容を教える(アウトプット)
実は結構たくさんあるのですが、
共通して最も大切なものは2つ。
それは、目的の設定と心身のバランスです。
安定した気持ちと体調が万全でなければ、
入力出来ることも出来なくなってしまいます。
そして何より、
『なんの為に本を読むのか』
がどの本も共通して書かれていました。
当たり前と言えば当たり前。
航路図を持たずに海に漕ぎ出すようなもの。
電車がレールを走らないようなもの。
行き先の書いた地図を持たずに見知らぬ町を歩くようなものです。
『目的』が重要なんです。
もっと身近な例でいえば、
やみくもにセミナーを受けまくっても結果が出せない人でしょう。
彼らの原因は目的が明確ではないため、
いつの間にかスキル集めにすり替わっているんです。
いずれにせよ、まずは何を目的に本を読むのか決めなければ、
速読どころではないと言うことです。
溢れかえる情報に惑わされたり、
数を読む事が目的へとすり替わってしまいます。
そう、技術を手に入れればどうにかなるなんていうのは大間違い。
魔法の薬なんて、存在しません。
もし魔法の薬が存在するとしたら、
あなたの意識の向け方がそうだと思ってください。
これはどんな場面にも通用する真理です。
繰り返しますが、
『あなたはなんの為に、それをするんですか?』
でないと、情報の海に溺れてしまいますよ。
JIR協会マネジメント講師
どM貴公子(R)齋藤 信
RA研究会総合コラムサイト
*過去配信分のコラムがご覧になれます。
追伸 1
実は、一般向けに書かれた速読法にはなくて、
齋藤が教える事ができる速読法には存在するものがあります。
気になる方は是非メッセージをくださいね。
追伸 2
この本の原著にアホなプレミアム価格がついていましたが、
Kindleで出してから通常の価格に戻ってます。
本当に良かった良かった。
これで学生さんが気軽に手に取れます。
『作業療法学生の虎の巻』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00HY3C8K6/
追伸 3
精神科作業療法にエビデンスが見出せないと悩む方へ。
脳のエキスパートが講師になり、
あなたが行なう作業療法に自信が持てるようサポートします。
http://ameblo.jp/otjyuku/entry-11290184400.html
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