渡邉哲

問題点を、”随意性の低下”と多用している方へ。

投稿日:

こんにちは。
IAIRの渡邉哲です。

 

脳血管疾患の回復期リハ病棟での記憶ですが、
この時期5月中旬〜6月中旬は、
気持ち的に焦っていたと思います。。。

 

なぜか?

 

冬期間(1〜3月)に脳血管疾患を発症し、
そこから回復期リハ病棟に転院し、
そろそろ2〜3ヶ月が経ち、
退院が目前と迫ってきているからです。

 

発症時期に関しては、
以下のような報告があります。

【方法】全国労災病院において 2002 年度から 2008 年度に入院加療された全脳卒中症例 46,031 例を対象とし,脳卒中病型別に月 別発症数を比較した.また気象区分から 4 つの地域に分けて検討した.

【結果】脳出血は男女 とも夏少なく冬に多発したが、北日本と西日本では最少月にひと月の差があった.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jstroke/33/2/33_2_226/_pdf
全国労災病院 46,000 例からみた 脳卒中発症の季節性(2002−2008 年) 豊田 章宏

 

症状は、いつまで回復する?

 

約6ヶ月を経過すると症状の固定を迎える。
というのが、
教科書的な報告ではありますね。

 

これは、学生のときからですが、
脳血管疾患の担当となった場合、
問題点としてあげるものの一つに、

 

「随意性の低下

 

というものは、ありませんでしたか???


ちなみに僕は、かなり多用していましたよ。
多分、評価表や報告書には必ず書いていたような。


そして、どのような介入になるかと言ったら

教科書や勉強会で学んだ促通法で
随意性(麻痺)を改善しようと取り組んでいました。

 

 

さて、結果はどうでしょうか?

 


正直に言うと、
当時は自分の中での引き出しも無い状態でしたが、
それだけでは効果的では無かったように思います。

 

反復運動による神経伝達の再教育、
さまざまな体性感覚を用いての感覚入力。

 

これは、間違っているのでしょうか?


上記の狙いは、
正しいですがそれだけでは効果的ではないのです

 

 

それは、
体自体の構造が崩れてしまっているから。

 

 

ちょっと、考えてみてください。

 

 

窓やドアの建て付けが悪い家があったとします。
その窓やドアも直すと一時的には、
スムーズに動きます。

 
でも、
また時間が経過すると、
元の動きが悪い状態に戻ってしまいます。

 

とすると、
何か他に原因があると考えませんか?

 

おそらく、
基礎、土台そのものがゆがんでいるのでは。
というもの。

 

ひとの体も同じです。

 

いわゆる、

 
【アライメントを整える】

 

 

という事につながります。

 

 

 

静的アライメント、
動的アライメント、
など見方はたくさんありますが、

 
まずは、
身体を構造物として動きやすい状態に、
調整してあげること。

 

ここも、ポイントになります。

こちら↓では、
骨盤を調整するだけ、筋力があがる。
と動画で説明をしています。(動画:2分31秒)


 

随意性の低下ももちろん問題ですが、
その前に、
体自体(構造)として動ける状態にあるかどうかが、
促通法を効果的にすると考えます。

 

 

もっと詳しく学びたい方は、
骨盤セミナーで学ぶことができます。

 

より効果的な介入方法を学んで、
患者さんに還元していきましょう。

 

僕たちは、全力でサポートしていきます。

http://iairjapan.jp/calendar


それでは、
最後までお読み頂きありがとうございました。


IAIR 認定アドバンスインストラクター
理学療法士 渡邉 哲

 

 

 

 

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