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会長のコラム 「この時代、国家資格はもうやばい!!の中身が分かる」

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先日、良い記事を見付けました。
「〝士〟がつく職業のコモディティ化」
実は筆者はボクの沖リハ時代の先輩友利 幸之介さんで、
作業選択意思決定支援ソフト(ADOC)の開発者です。
記事の内容を簡単に述べると、
国家資格である作業療法士も増えるに従ってコモディティー化していくのは避けられない」
生き残るには個人としてコモディティー化しない様に変化しなければならない」
という内容です。
■コモディティーとは:
平たく言えば日用品(ようなもの)のこと。
石鹸とか、ティッシュペーパーとか、ああいったものです。
日用品というのは製品間で差別化するのが難しいので、よほど特徴的でない限り、
消費者は「安さ」を基準に選びます。
作業療法士をティッシュペーパーと言っている訳では無いですからね。
一応説明しておかないと理解力に乏しい人は何を言い出すか分かりませんので。。
この〝コモディティー化〟というものはどのような商売や仕事でも時間の経過と共に
類似商品や従事者が増えてしまうので、必ずぶち当たる大きな壁なのです。
そして、この壁(コモディティー化)に当たるとどうなるか。
それは「価値の消失(低下)」です。
例えば、砂漠で水を売るとしましょう。
周りみライバル業者がいなければ1リットル1,000円でもどんどん売れます。
しかし、そのうちに「美味しい商売だ」と同じ様な水売りが増えてきます。
売り手増えるに従って水の値段は下がっていきます。
そして、売り手の数が買い手を超えてしまうと値段は暴落します。
日本のコンビニよりも安い値段で取引されてしまいます。
これが資本主義社会のルール「需要と供給の関係」です。
このルールはどのような商品でも資格でも同じ様に作用します。
ボクが作業療法士の資格を取得した十数年前は需要の方が多かったので非常に優遇されました。
当時の待遇は今とは雲泥の差です。
話しを砂漠に戻しましょう。
しかし、そんな価格競争の中でも高額で水を売りつけている商人がいました
他の商人の水が一本50円まで暴落しているのに、彼の水が一本500円。
何を売っていたのか?
それは、飲むと熱中症に罹りにくくなる高純度ミネラル入りのお水だったのです。
少しお金に余裕のある旅人は彼が提供する水を買いました。
「快適に旅が続けられるのなら高くはない」と。
これを読んでいると、じゃあ、他と少し違う商品を売ればコモディティー化しないのか?
と思われるかも知れませんが、ポイントはそこではありません?
キーワードは「ニーズ」と「ウォンツ」です。
・「ニーズ」とは必要。
・「ウォンツ」とは欲しい。
ニーズ(必要)は商売を生み出しますが、概ね誰にでも出来る商売しか産み出しません。
誰にでも出来るからすぐに飽和し、コモディティー化してしまいます。
熱中症防止のミネラル入りの水は旅人の「熱中症を予防出来たら快適な場美が出来るのに」というウォンツを上手く満たしたのです。
因みに実際はミネラル入りぐらいなら誰にでも出来ちゃいますので、もっと真似出来ない作戦が必要です。
我々の業界は医療の「リハビリの保険点数を稼ぎたい」といニーズから養成校を増加させ、
作業療法士という国家資格をコモディティー化させつつあります。
では、コモディティー化しない作業療法士となるべく、ウォンツ(欲しい)を探し出すには?
それは友利さんの記事を読んで参考にして下さい。
基本的に我々作業療法士は保険下で働いている職業ですから、
保険点数を稼ぐという基本的な病院施設のニーズだけで仕事をしていれば確実にコモディティー化し、
「あなたは他の作業療法士と同じでしょ?」
ベテランも新人も保険点数が同じなんだから扱いやすい新人を採ります」と扱われてしまうのです。
一般的にこんな事を言う職場は「酷い職場」と言われますが、
資本主義社会のルールという観点では極めて普通の発想なのです。(人道的には酷いとは思います)
そこを職場のせいや、時代のせいにしていては何も変わりません。
自分がコモディティー化していくのを泣きながら受け入れなければならない状況に追い込まれるだけです。
解決策は「こんな作業療法士なら保険点数に見合わなくても欲しい」という存在になる。
それが自分自身をコモディティー化しない為の一大アイデアなのです。
つまりは、よりサービス業として「お客様の欲しい(望み)」を考えていく時代に入ってきたわけです。わ!
追記:
因みに、天才マーケターのダン・ケネディも同じ事を言っていますのよ★
IRA研究会 本部会長 仲村ケイ

 

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