トップダウン評価が苦手な2つの理由。

こんにちは。
IAIRの渡邉哲です。

新年度始まってみて、
新人さんや後輩に指導する機会が、
増えたりはしていませんか??

 

その中で、

「動作分析が苦手なんです…。」

という声を聴いたことはありませんか?

 

今、これを読んでくださっている、
あなた自身もそうかもしれません。

 

学生さんや新人さんは、
ほぼ100%と言ってもいいくらいに、
この”動作分析”ってものの壁にぶつかりますね。

 

もちろん、
僕自身も苦手でした。

理学療法士の強みは、
動作分析ができること。

 

って、養成校の時に口酸っぱく言われていたけど、
学校の授業や実習だけでは、
全く分からなかったです。

 

この動作分析が苦手というのには、
大きく2つの要素があります。

 

 

その2つとは、


1、姿勢や動作の観察ができない

2、仮説検証する術がない

 

です。

 

評価ってのは、

 

経験が多くなれば、
できるものでもなく、
仮に出来たとしても、

 

人に伝えるときには、
非常に困るものです。

 

トップダウン評価は、
上記の図にもあるように、

============
姿勢・動作観察

分析(仮説)

検査測定

問題点抽出

治療(仮説検証)
============

の流れで、行われます。

 

実習や先輩に、
患者さんの動きを真似できるように、
しっかり観察しなさいって、
言われませんでしたか?

「真似できる?」
「説明できる?」

とか。

しっかりと目の前の患者さんの動きを、
自分の中に、
インプットすることが、
まず大事です。

 

疾患によって、
ある程度の動作の傾向は、
教科書でも学べるので、
それを基準に観察していくことも一つの手ですね。

 

動きの傾向をデータベース化して、
自分の中にストックしていくんです。

 

まず、この入り口が事実と異なっていたら、
元も子もないので、
しっかりと患者さんの動きを見ましょう。

 

とは言っても、
いろんな人を経験しないと、
分かってこないじゃないか。

 

と思いませんか?

 

 

もちろん経験は大事です。
分析能力が上がるのに、
早いに越したことは無いですよね。

 

それができるようになるには、


身体を変化させる術を身につける。

 

ことをおすすめします。

 

 

どういうことか?

 

身体へのアプローチで、
Aのように動かしたら、
Bのような動きになるのが、
解剖学、運動学的に妥当である。

 

という知識や技術を持っていたとしたら、

 

==================
狙った身体への変化を出せるようになる。

予想した反応とは違った
↓つまり
今、アプローチしたところは問題ではない
==================

 

ということになりますね。

 

このトライ&エラーを繰り返し行っていくことが、
動作分析の苦手を克服する一つの方法です。

 

その精度を上げていくことが大事。

だからと言って、
解剖学や運動学を教科書から、
勉強していくのは、
めちゃくちゃ遠回りです。

 

自分自身が体感することが大切なんです。

 

動作分析は、患者さんの動きを改善するために、
行うものですからね。

 

評価だけの為に、
患者さんはリハビリをしている訳ではないんですよね。
まずは、変化を出せる術を
身につけていきましょう。

 

5月から、全国各地での認定セミナーで、
さまざまな仮説検証の術が学べます。
http://iairjapan.jp/calendar

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それでは、

最後までお読み頂きありがとうございました。


IAIR 認定アドバンスインストラクター 理学療法士 渡邉 哲

 

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