赤羽秀徳

『 すべてのケースに初診から画像検査は不要!!  』 

投稿日:

第110回 『 すべてのケースに初診から画像検査は不要!!  』 

☆☆ 腰痛治療 × 温かな人間関係 ☆☆

赤羽秀徳です。

複合的腰痛アプローチ(ILPT)を主宰しております。
本日もお読みいただきありがとうございます。

さて、前回7月24日は、

『 “安心”は、○○と◎◎によって築かれる!』
というタイトルで、

安心は、間接的に得られるもので、
「安心して下さい」と言って
直接得られるものではなく、
“思考”、“行動”の結果得られる、
ということをお伝えいたしました。
前回の内容はこちらからどうぞ。
>>>>http://www.iairjapan.com/archives/2443

今回は、
患者さんが「安心」できるかいなかを
大きく左右する

「画像検査の結果」について
一緒に考えていきましょう。
タイトルは、
『 すべてのケースに初診から画像検査は不要!!  』
です。

突然ですが、質問です。

あなたの患者さんで
腰痛を訴える患者さんは、

ご自身の腰痛を画像検査の結果と
どの様に関連付けていおりますか?

すでに、確認されている方は、
どんなお答えがありましたか?

私の経験では、
「骨の間が狭くなっているから、
痛みが出ている」

「骨ががつぶれているから
痛みがでている」
「靭帯が肥厚しているから
神経を押していて
痛みが出ている」
「靭帯が痛んで
痛みが出ている」

などの説明を受け
今の 腰痛 と 画像検査の結果 を
関連付けて理解されている方が
いらっしゃいました。

…。

一般的に、
腰痛でクリニックにかかると
初診で画像検査をすることが
多いかと思います。

あなたの経験ではいかがですか?

私自身も、急性腰痛になった時に、
初診で画像を撮りました!

すでに、
「腰痛診療ガイド 2012 南江堂」
をご覧になった方は、ご存じかと思いますが、

一言でいうと
重篤な疾患が疑われない限りは、
初診では、“不要” といわれております。

そのガイドラインの28ページの
まとめの記事を紹介させていただきます。

▼ここから引用です。
・・以上をまとめると、

「腰痛患者が初診した場合に必要とされる診断手順は、

注意深い問診と身体検査により危険信号を察知し

重篤な脊椎疾患の存在を
見落とさないことが重要である。

これらの存在が疑われる場合や
下肢痛などの神経根症状を伴っている場合、
一定期間(4~6週)の保存的治療でも
改善が得られない際には、

X線写真やMRIなどの画像検査を進めていくことが
推奨されている。

▲引用はここまでです。

と、
このように、まとめられております。

このまとめの中には、
初診時の対応として重要なワードが
沢山ありますね。
・注意深い問診

・身体検査
・危険信号

・重篤な脊椎疾患

・神経根症状

・一定期間の保存療法

この後に、

・画像検査が登場するのですね。

すべてのケースで
ルーチンに画像検査をするのではなく、
レッドフラッグと呼ばれる
重篤な状態が疑われたときには、
初診でも画像検査をしましょう
という指針です。

このガイドラインを見ても
今ある症状を画像検査で
説明する、という対応は、

慎重に行いたいですね。

患者さんも不安になって
しまうでしょから。

実は、先日 私が主宰している
【ILPT腰痛治療セミナー】の参加者から
職場内での勉強会のご報告いただいました。

ご本人の許可が得られましたので、
紹介させていただいます。
▼ ここから

「 赤羽先生 ご無沙汰しています。

勤務する法人の早朝勉強会の
1時間×3回分の枠をいただき、

こちらで学んだ知識を中心に
腰痛のお話しをする機会をいただきました。

昨日は、13名の治療スタッフ
(PT・柔整・鍼灸・マッサージ師さん達)と

3名のドクタ―が参加して下さって、
皆とても真剣に聞いてくれました。
赤羽先生に、教えていただいた、
手で形作って椎間関節の機能の話をするなども、
使わせていただきました。

終了後、
普段は大学病院の整形にいるドクターから

『僕らは画像で骨をみて患者さんと話をする。
  
 筋肉とか姿勢からの話をすることことはほとんどない。

とても分かりやすかった 』  」

とのご報告をいただきました。

ここで、大学病院の医師は
はっきりと言っております。

『僕らは画像で骨をみて患者さんと話をする』

と。

患者さんが
ご自身の腰痛を画像検査の結果と
関連付けて理解しているのも
納得がいきますね。

しかし・・・、
ガイドラインには、
画像検査の前にやるべき
大切な事がありましたね。

・注意深い問診

・身体検査

・危険信号


などなど

身体検査でも
無理のない範囲で
運動検査や姿勢検査を行と
動きと痛みの関連が
明確になってくるしょう。

さて、我々は何をしていかなくては
行けないのでしょうか?

今回いただいた報告のように、
腰痛診療ガイドラインには
情報は存在しているけれど、

必要な人(医療従事者、患者さん)に
伝わってないケースが本当に
沢山あると感じております。

これだけ医療が進歩していても
腰痛を訴える方の数は、減少傾向にありません。

シンプルな情報が伝わるだけで、
救われる方が沢山いらっしゃいます。

是非、一緒に
【正しい情報】を広めてきましょう!!

すべてのケースに初診から画像検査は不要です。

すべての人々の“笑顔”のために。

ご意見、ご感想はこちらまでお願いします。
office★★akahalabo.com (★★を@に変更して)

今回も 最後まで、お読みいただきありがとうございました。

国際統合リハビリテーション協会
認定アドバンスインストラクター

複合的腰痛アプローチ法
IAIR Lumber Pain Technique(ILPT)主宰 赤羽秀徳

追伸1

患者さんによっては、
「画像の結果は、気にしていませんので!」
と、さらっとしている方もおりました。

追伸2

ILPT腰痛治療セミナーでは、
リハビリ時の初診の対応の仕方も
沢山お伝えしております。

【 複合的腰痛アプローチ ILPTセミナー 】

~ 腰に触らなくても結果が出せる! ~

★仙台 2016年9月4日(日)

★名古屋 2016年9月11日(日)

★郡山 2016年10月16日(日)

★東京 2016年11月6日(日)

詳細・受付は、こちらから→ http://akahalabo.com/seminar

セミナー申し込みは、ペア割りもできます。

紹介された方は、受講料を3000円の割引、
紹介してくれた方には、IAIR優待券 3000円分プレゼント致します。

☆今後の予定です。

★沖縄 2017年2月19日(日)

申し込みは、お待ちください。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でiairjapanをフォローしよう!

-赤羽秀徳
-, , , , , , , , , , ,

Copyright© 国際統合リハビリテーション協会 コラムサイト , 2017 AllRights Reserved Powered by STINGER.