No.140 いいかげんなので、やめてもいい評価

週間 福田陽介

No.140 いいかげんなので、やめてもいい評価

 

ボクは基本的には真面目な人間ですので、冗談を言う時もふざける時も、真剣に行います。

 

でも、今日の話は冗談ではないですよ。

もしかしたら今日の話を読んだらボクは嫌われてしまうかもしれません。

まぁ、福田陽介の80%は「嫌われる勇気」でできている(当社調べ)ので、嫌われても大丈夫。

 

 

写真ひとつで筋力に変化が・・・

いや、なんの話かというと、MMTのことです。

この前、スマホをいじくっていたら面白い動画を見つけました。

その動画は、三角筋に対してMMTを行っています。

肩関節屈曲90度で当尺性収縮をさせています。

 

A)普通にチェック

→keepできています

 

B)ゴキブリが群がっている写真を被賢者に見せます

→keepできない。(筋出力↓)

 

C)可愛らしい犬の写真を見せる

→A)と同じようにkeep

 

A)、B)、C)の順番で撮影されていました(ノーカット)

 

 

この被検者は

「筋力低下あり」でしょうか?

「麻痺あり」でしょうか?

「問題点」に上がってくるでしょうか?

 

そんあことありませんよね。

MMTなんてそんなもんです。

 

もしかしたら、

体臭、口臭

整髪料

香水、化粧品

などの匂いが「ゴキブリの写真」と同じ効果を出すことだって可能性としてはあり得ます。

嗅覚ってそういうものです。

(参照:MART「医療、リハビリテーションにアロマテラピーを」

 

 

そのくらいMMTは適当な評価なのです。

 

 

筋力を評価する方法は?

じゃあ、MMT以外にどうやって筋力の評価をするんだ?

Cybex?

BIODEX?

そのほか?

 

なんて思われるかもしれませんけど、発想をもう一段階飛び越えてください。

 

 

筋力をテストバッテリーにしたり

筋力をアウトカムにしなければいいんです。

 

 

IAIRの筋膜セミナーを受講された人は知っていると思いますが、筋膜リリースが行われると筋力は簡単に上がります。

(参照:「頸部体幹治療の為の筋膜テクニック、軟部組織テクニック」

つまり、筋力自体をチェックせず、筋力発揮に影響の強い筋膜の硬さをチェックしておけばいいですよね?

 

え?筋膜の硬さが数値化できない?

ひとまずROMで表現しておけばいいと思います。

 

 

筋力は適切に準備すれば「上がる」もの

ADLの低下、介助量の問題を「筋力ベース」で考えても仕方ない。

ボクらリハビリ専門職がやることは、「筋力を上げること」ではなくて、「筋力が上がる仕組みの整備」です。

 

重りを手足に巻きつけて、ブラブラしたり

スクワットのフォームを口うるさく指導したりすることじゃないんです。

(17年くらい前の福田)

 

そういうのは「整備(準備)」が出来てから行えばいいんです。

 

そんな風に言われても、何をしたらいいかわからない・・・

何をしたらいいかは「筋膜セミナー」で説明しているので、そちらでどうぞ。

(参照:「頸部体幹治療の為の筋膜テクニック、軟部組織テクニック」

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