渡邉哲

【元気になるためには、腹臥位をとりましょう!】

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【元気になるためには、腹臥位をとりましょう!】

 

こんにちは!

コラムをお読み頂きありがとうございます。

IAIR東北代表の渡邉哲です。

 

猛暑日から、一転して台風ですね。

患者さんの中では、天候の変化で不調を訴える人もいるかもしれません。

どんな思いがあるか、しっかり聞いてあげましょう。

 

と、

みなさん、患者さんに腹臥位を取ってもらっていますか?

マットや畳の上での動作って、リハビリの中に取り入れていますか??

 

リハビリの養成校では、

学生同士で必ず背臥位から腹臥位への介助や、

マット上から、立位までの介助などを学んでいるはずです。

 

でも、実際に病院や施設でのリハビリを見てみると、

マットに降りたり、腹臥位になることってあまりありませんよね。

 

んー、もったいない!!

 

「腹臥位の効果」

 

いろいろありますよね。

呼吸リハで言えば、ポジショニングとして、排痰を促せたり、

肺の背側にしっかり空気が入るようになりますよね。

 

寝返ることでの、

体幹の柔軟性向上につながったり。

 

インターネットで調べてみると、

便秘の改善にも効果的と言われています。

腹臥位になることの効果は、

東洋医学的にも十分に考えられるのです。

ここでも、お馴染みの「経絡」です。

 

身体を取り巻くエネルギー(気)の通り道です。

 

この経絡は、内臓のはたらきとリンクしていると言われています。

経絡は、身体を上下方向(頭尾方向)に通っていると言われています。

 

身体の前面(腹側)と後面(背側)を通っています。

 

身体の前面には、主に体幹部には、

胃経、脾経、腎経、肝経、胆経という、

消化器系に関する経絡が通っています。

 

これに、該当する経絡の通り道ができていることで、

エネルギーの流れがスムーズであることは、

消化器の働きが、いい状態にあると考えられます。

また後面には、

主に、膀胱系が通っています。

これも、主に排泄(排尿)に関しての働きに影響があるといえます。

頭が痛い時、

腰が痛い時、

お腹が痛い時、人はほぼ100%身体を丸めます。

大きく背伸びをしながら、

「あー、頭痛い!!!」

って、いう人はいないですよね?

(中にはいるかも知れませんが…)

人は、自分にとって不利益な刺激、害を感じると、

屈曲方向に身体を動かすという反応(反射)が備わっています。

 

つまり、

身体に取って不利益な状態がなが~く続くと、

人は、伸びれなくなる。伸展出来なくなるということです。

 

経絡というのは、目に見えるものではありませんが、

縮こまっているというのが、悪いのです。

エジプトのスフィンクスのように、

身体を反らすことが出来ればなおグットです!

(写真の赤ちゃんのようにもok)

 

単純に、ずーっと同じ姿勢でいると、

筋の短縮だったり、伸長が起きてしまったりしてしまうということと同じですね。

 

加齢による、筋骨格的な柔軟性の低下というものも、

もちろんあると思いますが、

経絡の視点で見ても、身体の不調との関係は大きくあると考えられます。

 

片麻痺の方や、神経難病の方などでも、

さまざまな工夫(ポジショニング、枕、介助法)で、

うつ伏せになることが出来ます。

 

実体験ですが、

片麻痺の方などで、深部感覚の異常などをきたしている人には、

身体情報の感覚入力としても、グットです。

 

うつ伏せにすることで、

身体感覚(ボディイメージ)の再構築にも繋がります。

 

うつ伏せになってもらうことへの、

恐怖心や不安などはもちろんあると思うので、

今回の東洋医学(経絡)の知識をプラスしてみると、

患者さんも一歩う勇気が踏み出せるかも知れません。

 

そんな視点も持ちながら、

患者さんへの関わりをしていってみて頂ければと思います。

一人でも多くの患者さんの笑顔が増える事を願っています。

最後までお読み頂きありがとうございました!!

 

より患者さんの深い問題にも触れたり、

根本原因に触れるためには、いろんな視点が必要です。

↓↓

【第1回IAIR学術大会】でお会いしましょう!

http://iairjapan.jp/congress/

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

さらに詳しく知りたい!など、ご意見・ご感想はこちらにお願い致します。

tetsu-watanabe@iairjapan.jp

IAIR 東北支部代表

認定アドバンスインストラクター

理学療法士 渡邉 哲

 

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-渡邉哲

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